リモート講演会のご案内
自公アベ政権下で進んだ 国家権力の私物化 と「立憲ハザード」。この「成功体験」を
継承したスガ首相。今度は学術会議の人事を拒否し、憲法が保障する「学問の自由」を
蹂躙しようとしています。
早速に国の内外から厳しい批判が。世界的に最も権威のある科学誌『ネイチャー 』は
「国家が学術の独立を尊重するという原則は現代の研究を支える基盤の一つであり、
その浸食は研究と政策立案における質と完全性の基準に重大なリスクをもたらす。政治
家がその契約を破ると人々の健康、環境、社会を危険にさらす。」と。
日本学術会議法は、戦争に突き進んだ戦前・戦中の反省に立って、日本や世界の平和と
人々の福祉に貢献するため、政府から独立した組織として学術会議を規定しています。
学術会議は今日まで様々な重要テーマに関して、提言、声明、勧告、報告等を政府や
社会に対して旺盛に発出してきました。その内容は時の政府と対峙するものも多々あり、
最近だと軍事研究否認の再確認が大きな影響力を発揮し、 アベスガ路線の9条改憲・
軍事大国化の「目の上の大きなたんこぶ」となっていました。
今回のスガ「恐怖政治」への抗議と「速やかな任命」を求め、いま愛媛大・松山大の教員
有志等諸氏が共同し、今後、広く市民や各界の理解を得て「学問の自由」を守ろうと立ち
上がっています。(まだご存じない方で賛同いただける方はご返信を。お取次ぎします。)
★ご案内
リモート講演会のご案内(添付のチラシ参照)
『敵基地攻撃能力の保有で自衛隊がどのように変貌するのかー自衛隊加権論 』
日 時:10月24日(土)午後2時~4時
会 場:松山市民会館小ホール
講 師:井上正信弁護士(広島弁護士会)
主 催:安保法制の廃止を求める愛媛の会
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